- 防災
- 2019.12.07
首都直下地震。備えられるのは平穏な時だけ
首都直下地震被害想定。
ピースアップのミヤタです。
NHKで2019年12月1日〜12月8日期間に「体感 首都直下地震ウイーク」が放送されています。
かなりショッキングな内容でツイッターなどでもかなり話題になっているようです。
内閣府は30年以内に首都直下地震・南海トラフ地震が発生する確率を70%程度と発表しています。
首都直下地震が起きた場合、死者・行方不明者数:約2.3万人、
住宅全壊戸数は約61万棟(東日本大震災の約5倍)と想定されています。
※想定条件は「冬・夕方、風速8m/秒」
南海トラフ巨大地震では死者・行方不明者数:約32.3万人、
約238.6万棟(東日本大震災の約20倍)と想定されています。
想定条件は「冬・深夜、風速8m/秒」
参考:内閣府みんなで減災
大地震:確率70%も確率1%も同じ。
首都直下地震・南海トラフ地震は70%と聞くとかなり危機感をありますが
熊本地震の発生確率は30年以内で1%未満でした。
それでも現実に地震が起こり多くの方が命を落としました。
日本全国大地震が起こる可能性は0%ではありません。
確率70%も確率1%も同じと考えてか備えることが重要です。
首都直下地震への備えで一番大切なこと。
ピースアップには5人の防災士が在籍しています。
365日防災を意識して過ごしているのかと聞かれたら
「YES」と答えたいところですが実際は「NO」です。
日々、新しい知識を得るように努力はしていますが防災士の資格がなくても
私達よりも防災の知識が豊富な方はおられると思います。
それに防災に関して分からないことがあればインターネットに豊富な情報があります。
首都直下地震への備えで一番大切なことは
「防災・減災対策ができるのは平穏な時」だと強く感じています。
首都直下地震が起きてから首都圏の方が防災・減災対策をすることは不可能です。
それは南海トラフ地震においても同じです。
「防災・減災対策ができるのは平穏な時」。
長々と説教くさい文章になってしまい申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまたblogを書きます。