- 保存食・非常食
- 2020.05.15
本格的な雨季をむかえる前の災害時の心構えは必要です。 大阪モデル ~段階的に解除の中でも感染症予防は努めていきましょう~
こんにちは 店長のマトバです
昨日の晩、新型コロナウイルスの感染拡大による大阪府の休業や外出自粛の要請が
約1ヶ月ぶりに段階的に解除されることが決まり、一部の業種をのぞき国や府の
感染症対策ガイドラインに沿って16日から営業出来ることになりました。
地域経済への影響をできるだけ抑えるのが狙いとされるものの、感染拡大の懸念も
残る中で吉村知事も解除に伴い、感染が再び拡大すれば改めて休業要請を出すなど
強い対策に戻す可能性もあるとし、感染者は今後増加する可能性があることに
警戒を緩めないようにとの要請したとのこと。
「徹底的に感染者を減らすことが目標なら休業要請の解除はしない」とした上で、
段階的解除の意義については「社会経済を動かさなければ倒産や失業が増えて
失われる命がある。医療、社会経済の両面から府民の命を守る必要がある」と
説明し、さらに「(感染流行の)第2、第3の波が出てくる可能性はある」
「クラスター発生や感染者の増加に転じる可能性がある」解除のリスクにも言及
「やみくもに進むのでなく、兆候を察知し医療崩壊を防ぎながらウイルスを抑え
込んで社会経済を戻すのが進むべき道だ」「防戦一方の戦いだったが、ウイルス
と共存していく新たなステージに入った」と表情を引き締めて吉村知事が発表され
ましたね。5/14新型コロナ対策本部会議後記者会見より抜粋。
段階的に解除される中で、まだまだ大変な思いをされている方々も多くいらっしゃい
ますし、今回の決定に賛否両論あるかと思いますが1日も早く終息することを願う者の
1人として今回の発表からの、これからの動向を見守っていきたいと思います。
大阪独自がある中でもまだまだ感染症予防に配慮は必要です。5月の大型連休明けには
沖縄で早くも梅雨入りの時期を迎えて、本格的な雨季をむかえる前に自然災害の発生
による《複合災害⦆にも警戒が必要だと思います。
夏から秋にかけて、大雨・猛暑・台風などの気象災害が全国的に多発する季節になります
地球温暖化でわが国でも豪雨の頻度や強度が長期的に増大する傾向にあり、一昨年の
西日本豪雨・昨年の台風19号(東日本台風)等近年多くの地域が広域豪雨による甚大な
水害・土砂災害に見舞われています。
防災用品の確認をする、土砂災害や洪水氾濫に対する避難経路・避難先の確認など
これまで指摘されている防災対策のうち出来るものから少しづつでも進めてください。
避難勧告・指示が出された時には、命を守る為、予め考えた場所に躊躇なく避難して
くださいね。