- お知らせ
- 2020.05.20
いま起きている地震に根拠なく騒がず「いつきてもおかしくない」と警戒心をもつことの重要性とそこから考える備えの心構え~
こんにちは 店長のマトバです
月曜日の晩よく雨が降りましたが、昼前からとても良いお天気になりました。
ですが、雨の後の地盤はとても緩くなっているので土砂災害には充分に気を
つけてください。
今週初めから立て続けに地震が起きていることに不安が襲います、、、昨日また
昼過ぎに福島県沖、岐阜県飛騨地方で続けて震度4の地震が起きました。この
3日間で地域は違うものの震度4クラスの地震が4回も発生していることに不安
に思われる方も本当に多いのではないでしょうか、、、
新型コロナウイルスの流行と重なった事で「今大地震がきたら、、、」との
声もある中で、どんな時でも備えを怠るわけにはいかないのです。
不安が広がる中で、過去と比べると決して多いわけではないことも分かっています。
熊本地震が起こった2016年4月14日・16日は震度7の揺れが2回起こり、この月だけ
でも震度3以上が約457回あり、その大半は熊本地震以降に大分と熊本を震源として
発生したものです。
現在の科学では、「いつ・どこで・何日以内に震度いくつの地震が起きる」と
いった正確な予測は困難とされています。2016年も、1月から4月14日午後9時26分
最初に揺れた震度7の地震が発生するまでに全国で震度3以上の地震が起きたのは
48回で熊本が震源地とされるのがゼロだったことから見ても、発生回数は貴重な
データでは有るがあくまでも一つの目安にすぎません。
地震大国・日本では、これまで幾度となく震災に見舞われてきました。
根拠もなく騒ぎ立てるのは禁物ですが、「いつきてもおかしくない」と警戒心を
持つことは決して無駄なことではないということを心に留めておいてもらえたらと
思います。
備えるものの中でやはり「お水」の確保は重要ですね。
♢手に入らない水問題 飲料水ー必要量足りてますか?
災害時に飲料水の確保することは難しいと言われています。上下水道の
いずれかが被害を受けた場合も考え、予め備蓄することをお勧めします。
人が1日に必要とする水は3ℓと言われています。
1週間で1人につき2ℓペットボトル10本以上となり(6本入りのケース1ケース
では足りない)4人家族では7ケースは必要な計算となるのです。
1人1ケースの備蓄としては足りないということは覚えていてください。
♢ペットの水も忘れずに!
今はペットも家族の一員です。ペット用の水・食料も忘れずに準備しておきましょう
災害後の物資支援が始まってもペットには殆どありません。トイレシーツや砂なども
一緒に保管しておくと安心ですね。