- 実店舗
- 2021.01.29
備蓄品の保管場所!
こんにちは、ピースアップ店舗担当の藤澤です。
前回、必要最低限の備蓄品を紹介しましたが、
被災したときの使いやすさを考えると何処に
保管しておくのがよいのでしょうか?
今回は備蓄品の保管場所・保管方法について
お伝えします。
家での保管場所
いざという時の災害に備えて用意した備蓄品。
必要になるのは何年先なのか分からないからと
押し入れやクローゼットの奥などに、まとめて
詰め込んでおくケースもあるでしょう。
ですが1ヶ所に集約しておくのは問題です。
地震の揺れによって、そこまでの通路が
塞がれてしまうと、折角用意した備蓄品を
まったく使えなくなることもあります。
こうしたリスクを避けるため、備蓄品は分散
して保管しておくことをおすすめします。
保管に適した場所はたくさんありますが、家族の
生活拠点である家の中で保管に最適なのは玄関回りです。
玄関には緊急脱出口となる扉と靴があり、避難する
ときに必ず通る場所です。玄関付近の物置には扉が
開かなくなったときに壊せるよう斧などの脱出用具
とともに、非常時に備える備蓄品を保管しておきましょう。
物置がない場合は、シューズインクローゼットを
整理して使うことも可能です。隙間スペースに
カラーボックスなどを置いて保管庫がわりに
つかうのもいいですよ。
マンションの場合にはキッチンや廊下収納も
一戸建ての場合は1階と2階に分けて置くと
水害の対策にもなりますね。
家族の人数分、リュックや非常持ち出し袋に
小分けにして保管しておくのがよいです。
1つにまとめすぎて運び出せないのでは
意味がありませんから。
家族全員で保管場所や備蓄品の種類を確認し
共有することがとても大事です。
緊急時に家族の1人1人が自発的に備蓄品を利用
して、命を守る行動を起こせることが理想です。
●車の中
家屋が倒壊した場合に備えて、車を予備の
保管庫にしておくのもおすすめします。
トランクに保管しておくのがいいでしょう。
自宅内から備蓄品を持ち出せなくなることを
想定すると、衣類や常備薬、また車で過ごす
場合を考えて、防寒着や毛布なども入れて
おくことをおすすめします。
次週からは、お水や保存食のことについて
お話させていただきます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
店舗からは毎週金曜日に更新していく予定です。
また読んでいただけると嬉しいです。