- 実店舗
- 2021.02.05
お水の重要性について
みなさんこんにちは、ピースアップ店舗担当の藤澤です。
前回は備蓄品の保管場所・方法についてお話を
しました。今回はお水と保存食についてお話する
予定でしたが、特に大事なお水について細かく
お伝えします。
お水の重要性ついて
備蓄品のなかで、非常食を用意できていても
意外と「水」を用意できている人は
少ないです。
人間の体は約60%が水分であり、摂取することに
より、体温調節などを行っています。
脱水状態、症状って言葉、耳にしたことがあると
思いますが、本当にこわいんです。
人間は水分を1%失うと喉が渇き始め、
2%失うと運動能力が低下していきます。
それ以上落ちればイライラしやすくなったり
食欲不振になったり、どんどん悪影響がでます。
尿量も不足するので身体に老廃物が残り
疲れやだるさも感じてきます。
体中の血液がドロドロになり、心筋梗塞や
脳梗塞になるリスクも高くなってしまいます。
更には水分を20%失うと命の危険に直結します。
だから「水」ってと~っても大事で緊急時でも
必ず摂取しなければいけません。
人間は水分さえ十分にあれば、食事なしでも
1ヶ月ほど生きられると言われています。
どのくらい備蓄しておくのか
お水の備蓄にはスーパー、コンビニなどで
売られているミネラルウォーターよりも
長期保存ができる「保存水」を備蓄して
おくことが大切なんです。
一般的なミネラルウォーターの賞味期限は
1年~3年くらいですが、保存水は10年、15年
保存できるものもあります。
賞味期限の切れたお水を飲んでも、大きな
健康被害が出ることは少ないのですが、できれば
期限内の水を飲むほうが安全で安心できますね。
保存水の賞味期限を考えて1度にたくさんの
量を備蓄するのもいいですが、3年毎、5年毎に
分けて備蓄していくのもいいですね。
では、一体どれくらいの量を備蓄しておくべきか?
年齢や体格にもよりますが、成人の人1人が
1日に必要な水分は2.5リットルとされています。
普段からそんなに取っていないと思われる
でしょうが、食事から取れる水分も含めた量です。
1日2.5リットル必要で、1週間分を備蓄しようと
考えると、1人あたり約15リットルほど備蓄して
おくとよいでしょう。
ご家族の人数分、用意しておきましょう。
私たち人間にとって「水」というものが
食料以上に大切だということはお分かり
いただけたでしょうか?
水はどれだけあっても困らないので、先ほど
紹介した備蓄量の基準よりも保管できるので
あれば、備えておくべきだと私はみなさんに
お伝えしたかったのです。
次回は、保存食についてお話させていただきます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
店舗からは毎週金曜日に更新していく予定です。
また読んでいただけると嬉しいです。