- 防災
- 2023.03.16
考えていますか?災害時の電力確保
こんにちは!
ピースアップの甲谷です。
いまや私達にとって必須とも言える、スマートフォンなどの電子機器。
それらを災害時の連絡手段や情報収集に使うためにも、モバイルバッテリーは防災リュックに用意しておくべきもののひとつではないでしょうか。
しかし、一口にモバイルバッテリーといっても色々な種類がありますよね。
今回は、そんなモバイルバッテリーの中でも、災害時に使用できる「手回し式」「ソーラー充電式」「乾電池式」の3種について、それぞれのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
1.手回し充電式モバイルバッテリー
手回し充電式は、その名の通りハンドルを手で回して発電するタイプのモバイルバッテリーです。
なんといっても、環境を選ばずに使用できる小回りの効きやすさが特徴です。
自転車のライトをイメージするとわかりやすいですが、発電時には無視できない程度の音が出るため、周囲に人の多い状況には不向きです。
手回し式のメリット
・短時間で発電可能で、すぐに使用できる
・ライトやラジオなどの機能がついているものが多い
手回し式のデメリット
・ハンドルを回すとそれなりの音が出る
・体力を消耗する
2.ソーラー充電式モバイルバッテリー
ソーラー充電式は本体にソーラーパネルを内蔵していて、日の当たる場所に置いておくだけで発電できるモバイルバッテリーです。
自然エネルギーを利用するエコな製品で、日頃から日の当たる場所に置いておけば、いざという時に充電がない!といった心配がありません。
発電量が天候に左右されるのはもちろん、夜間は一切の発電ができません。
ソーラー充電式のメリット
・モバイルバッテリー本体だけで完結している
・自然エネルギーを利用するため地球に優しい
ソーラー充電式のデメリット
・発電量が天候に左右される
・性能が良いものはサイズが大きく、重量も重くなる
3.乾電池式モバイルバッテリー
乾電池式は本体に乾電池をセットするだけで使用できるモバイルバッテリーです。
乾電池さえあれば環境に左右されず、比較的安定した電力供給が可能です。
発電量が電池の品質や状態によって変化するため、防災備蓄として採用する場合は定期的に新しい電池に入れ替える必要があります。
乾電池式のメリット
・乾電池さえあればすぐに使用できる
・比較的安価で購入できる
乾電池式のデメリット
・充電量が乾電池の性能に左右される
・本体と電池をそれぞれ管理する必要がある
ここまで読んだところで、
「結局どれが良いの?」と思った方もいるかもしれません。
今回紹介した3種類の方法に加え、USB充電にも対応した
「多機能防災ラジオライト エマージェンシー」はいかがでしょうか?
懐中電灯、AM/FMラジオ、SOSアラーム機能を備え、
IPX3レベルの防水性能で、災害時だけでなく、普段使いにも大活躍間違いなしです!
自分にあったモバイルバッテリーで、しっかりと災害に備えましょう♪