- 防災
- 2023.04.27
春の災害対策や避難グッズ
こんにちは、ピースアップのA子です。
4月も終わりに差し掛かり、春がやってこようとするこの時期は気温も寒暖差が激しく、服装や夜中の寒さ対策に悩むことも多くなりました。
私も、暖かくなってきたと思って毛布を収納し、衣替えもしてしまっていたのですが、また急に寒さが逆戻りしてしまったのでもう一度毛布を出してきたり、服を重ね着するなどして試行錯誤しています。
そんな春先にアメリカなどでは、雷雨、竜巻、洪水などの被害が多いですが、日本でも近年、竜巻による被害が増えていますね。
どんな季節でも災害は起こります。
季節特有の災害などみなさんは調べていますか?
過去にこの時期、どのような災害が起こったのか確認しておくのも防災への一歩につながります。
一度、防災カレンダーなどのワードで検索してみると、いいかもしれません。
下記のようなサイトもあるので、参考に対策をした方がいいですね。
>>過去の教訓を未来につなぐ 災害カレンダー – Yahoo!天気・災害
上記のサイトでは地震と火山の噴火などが日本を含め世界で多発しているようです。
それらを念頭に置いて、避難グッズの備えをしましょう。
当店では、ヘルメット付きの防災セットも取り扱っています。
落下物などから頭部を守って避難しましょう。
さて、上記の対策以外に、注意すべき点はなんでしょうか?
冒頭で話した通り、この時期は服装に悩むと言いましたね。
そうです、この寒暖の激しい季節に避難をしなければならないとなると、上着はいるのか、半袖・短パンはいるのか?など困ってしまいますね。
実は、どうせ暑くなるからといって半袖などは避ける方がいいのです。
例えば、避難時に怪我をしてしまってはすぐに病院にも行けませんし、春は虫などの生き物が活動を始める時期です。
蜂に刺されたり、避難経路によっては毒蛇もいるかもしれません。
そのような怪我を放置すると化膿や死の危険性もあります。
なので怪我を防止するためには長袖に長ズボンがいいといわれているのです。
長袖・長ズボンでも完全に怪我を防げるわけではありませんが、軽減にはなるでしょう。
また、対策をしていても怪我をしてしまった場合にも備えが必要です。
持ち運べる応急処置セットも用意しておくと安心ですね。
上記では怪我を防ぐには長袖に長ズボンだと述べましたが、それだけでは不十分かもしれません。
春は寒暖差があると言いましたが、長袖に長ズボンだと実は、急に暑くなった時や気付かないうちに脱水症状になっていることもあるのです。
今度は熱中症の危険性も出てきました。
夏でもないのに熱中症?と思う方もいるかもしれませんが、春にも熱中症は起こるのです。
消防庁ホームページにも、5月からの熱中症による搬送・死亡についての詳細があります。
>>令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況 2ページ目参照
熱中症の仕組みは環境省熱中症予防情報サイトにて詳しく説明されています。
>>環境省熱中症予防情報サイト
通常の熱中症対策では涼しい服装となっていますが、災害時は上記で書いた通り、長袖・長ズボンの方が安全に避難できます。
長袖・長ズボンの用意ができる場合は、極力その方がいいのです。
なので服装以外の面での対策が必要になってきます。
脱水症状などを起こさないためには、こまめな水分補給や塩分の補給などが必要になりますね。
なのでそのようなグッズの入っている熱中症の対策グッズも持って避難した方が安心です。
熱中症対策のグッズとしては下記のようなものがございます。
熱中症対策特集ページでどのようなグッズがあるのかまとめてありますので、ぜひ参考にご覧ください。
春の災害は気を使わないといけない面がこんなにもあります。
いつ避難しないといけなくなるかわからないので、この時期は特に気をつけた方が良さそうです。
災害時は物流が滞る危険もあるため、事前に通常の避難セットに加えて上記のようなグッズを準備おけば安心して避難することができます。
日頃から、これらのことを考えて対策していくことを私も心がけようと思います。
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。