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2023.06.27

アルコールチェッカーが義務化されることを知っていますか? 交通安全強化!アルコールチェック義務化のポイントと対策

こんにちは!

交通事故は一番身近な災害、と言うには大げさかもしれませんが、起こされる方も、起こす方も不幸になるというもので、極力これを避けていきたいですね。

私が子供のころは飲酒が原因の事故で年間何万人という人がなくなっていましたが、年々これらの数が減ってきたのはとてもよいことだと思います。

防災用品とは少し異なりますが、アルコールチェックの義務化について皆さんご存知でしょうか?

いつから?

昨年2022年4月1日には、目視での酒気帯びの確認とその確認の記録が義務化されました。続けて、10月からアルコール検知器による検査の義務化、ということでしたが、アルコール検知器が市場に不足しているとのことで、延期されていましたが、このたび、23年12月1日から義務化されることになりました。

対象者

「安全運転管理者専任事業者」の企業・団体となります。こちらは
・乗車定員11名以上の白ナンバー車を一台以上保有
・白ナンバー車5台以上を保有

白ナンバーとは

白ナンバーとはいわゆる自家用車であり、企業では営業用の車、社用車などが該当します。白ナンバー以外には、緑ナンバー(営業車)はバスやトラックなどの事業用の車があります。こういった緑ナンバーを運用している会社では以前よりアルコールチェックの義務があったのですが、今回は車での事業を行っていない会社でも、一定の基準から義務化の対象となるとのことです。

12月1日からアルコールチェックをしないとどうなるのか。

この場合、道路交通法違反となり、対象者は本人だけではなく、安全運転管理者なども対象になります。また事故などを起こした場合は、より大きな問題となっていきます。
12月1日まではまだ半年ほどありますが、直前になれば欠品や価格の高騰などが予想されますので、今から用意をしておくことをおすすめします。

交通事故は誰にでも起こりうるリスクです。私たち一人ひとりが安全運転に配慮することで、事故の減少につながるはずです。アルコールチェックの義務化は、その一環として取り組まれる重要な取り組みです。皆さんもぜひ、交通安全に対する意識を高めて、12月1日以降のアルコールチェックに備えましょう。

アルコールチェッカー

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