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お知らせ
2023.07.10

7月は1年の中でも特に”大雨災害”が発生しやすい月なのです。

こんにちは、ピースアップのゆきちです。

近畿地方が5/29頃に梅雨入りしてから1か月以上が経ちました。
早く梅雨明けしてほしいな~と思いながらも夏が本格化することに恐怖を感じている最近です。

ところで皆様、「線状降水帯」のキーワードは耳にしたことはありますか?
2014年に発生した「広島豪雨」の頃から使われるようになった気象用語で、梅雨の集中豪雨には、この線状降水帯が関係しています。
線状降水帯が発生しやすい月が「6月末~7月上旬」とされています。なので7月が1年の中でも特に大雨災害が発生しやすい月とされているのです。

この「線状降水帯」は発達した積乱雲の連なりで大雨をもたらし、事前に予測することが難しいという特徴があるため災害リスクが大きくなります。
線状の雲の幅が20~50キロメートル、長さは50~300キロメートルに及び、数時間にわたり、同じ場所に停滞することで大雨をもたらします。

最近では2023年6月2日、台風第2号の接近に伴い線状降水帯が発生し、大雨による被害や交通機関等への大きな影響がありました。
私が住んでいる地域でも避難警告が発令され、河川の氾濫や交通機関等への影響がニュースやラジオで放送されていました。
幸い大きな災害には至りませんでしたが、いつ大きな災害に繋がるかわかりません。

予測が難しくいつ発生するかわからない「線状降水帯」、どのように身を守ればよいのでしょうか?

参照記事→
●気象庁:線状降水帯に関する各種情報

●財団ジャーナル:大雨をもたらす「線状降水帯」。気災害リスクと対策法

災害発生の恐れがあれば、地域の防災情報をこまめにチェック

まず、大雨による被害は、お住いの地域によって種類が異なり、危険度も違います。
河川の近くや低地では浸水の被害が、山沿いでは土砂災害の危険性が高まります。
避難指示に相当する警戒レベル4や『顕著な大雨に関する気象情報』が発表されたときには、浸水の場合は高いところへ、
土砂崩れの危険がある場合は離れた場所へすぐに避難してください。
ご高齢の方や避難に時間を要する方は、警戒レベル3が発表されたら避難を開始するようにしましょう。

防災関連のサイトやアプリを上手に活用すれば、災害リスクを大きく減らすことができます!

レベル3やレベル4といった警戒レベルは自治体から発表されますが、多くの場合は気象庁から先に防災気象情報が発表されます。
参照:気象庁

自治体から警戒レベル等が発表されていなくても、自ら情報を入手して、早めに避難開始の判断をすることも大切です。
気象庁が提供する「キキクル」は、大雨や洪水によって「土砂災害」「浸水害」「洪水災害」が起こる可能性のある地域を、
5段階に色分けして地図上に表示。今、どこで、どのくらい危険度が高まっているのかが一目で確認できます。
参照:気象庁:キキクル

気象庁キキクル

例えば「土砂災害」「浸水害」の色分けは以下のようになっています。

紫色は「警戒レベル5相当」 → 災害切迫 極めて危険
うすい紫色は「警戒レベル4相当」 → 危険
赤色は「警戒レベル3相当」 → 警戒
黄色は「警戒レベル2相当」 → 注意
ベージュ → 今後の情報等に留意
※「洪水災害」の危険度の色分けは若干異なる

また「キキクル」には、危険度の高まりをスマートフォンのアプリやメールにリアルタイムで知らせてくれる無料通知サービスもあります。
離れて暮らす家族の場所を登録しておけば、その場所の通知を自分が受けて、家族にいち早く避難を呼びかけることも可能です。

—–財団ジャーナル記事より引用

Yahoo!防災アプリ

Yahoo!防災速報

「Yahoo!防災速報」アプリは自分の住所などを設定しておくと、気象情報や警報の他に目先の豪雨予測、地震などさまざまな災害に関する情報を、
プッシュ通知で知らせてくれます。こちらも地域を最大3カ所まで登録することが可能です。

また、災害時の「困ったとき」にどうアクションすればよいのか、イラストを使って分かりやすくまとめた「防災手帳」も、
もしものときに役立つ情報が入手できてとても便利です。

Yahoo!防災手帳

天気予報や防災サイト、アプリなどを活用して備えれば、災害リスクを大幅に減らすことができます。

※いざという時のために備えをしておきましょう!!

いざという時のために非常用品を備えておくことも大事です。
弊社では水に強い防災セットをご用意しておりますのでご紹介させていただきます。

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今回は7月の「線状降水帯」にスポットを当ててご紹介しましたが、いつどんな災害が起こるか分からない日本なので、いざというときの為に備えておきましょう。

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