- 防災
- 2024.11.05
【11.5】津波防災の日・世界津波の日 津波から命を守るために
こんにちは。ピースアップです。
11月に入り2024年も残すとこあと2ヶ月になりましたね。
ちなみに今年の冬の始まり(立冬)は11月7日だそうです。
最近は肌寒さも少しずつ感じられ、秋の深まりを実感しています。
体調を崩しやすい時期でもあるので皆様体調にお気をつけください。
さて、11月ということでいきなりですが11月5日はなんの日かご存知でしょうか。
実は毎年11月5日は【津波防災の日】として定められているそうです。
私自身あまり馴染みのない言葉だったので今回は【津波防災の日】について少し調べてみました。
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津波防災の日・世界津波の日
2011年に『津波防災の日』が法定化されました。これは、日本で東日本大震災が発生した年に、
津波対策について国民の理解と関心を高めるために制定されたものです。
この日には全国各地で津波防災訓練や意識啓発の取り組みが行われています。
また、2015年12月22日に行われた国連総会本会議で、日本をはじめとする142か国が共同提案国となり、
11月5日を「世界津波の日」に制定することが決定されました。
なぜ11月5日を津波の日に選んだのか。
1854年(安政元)年11月5日に起きた安政南海地震で、大津波が和歌山県を襲った際に、
濱口梧陵が稲わらに火をつけて、村人を高台に誘導し命を救った「稲むらの火」の逸話にちなんでいます。
「稲むらの火」とは、1854年(嘉永7年/安政元年)の安政南海地震による津波に際しての出来事をもとにした物語です。
「稲むらの火」のあらすじ
村の高台に住む庄屋の五兵衛は、地震の揺れを感じた後、海水が沖合に退くのを見て津波が来ると気付きました。
祭りの準備に夢中な村人たちに危険を知らせるため、五兵衛は自分の田にある刈り取った稲の束に火をつけました。
村人たちは火事だと思い、消火のために高台に集まりその間に津波が襲いましたが、五兵衛の機転と犠牲によって村人たちは無事に守られました。
この逸話が由来となり世界中で11月5日が津波の日と定められました。
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津波から命を守るために。
今後30年以内に発生する確率が高いといわれている南海トラフ地震。
津波での被害も大きいと予想されています。自分や家族を守るために津波についての知識を身につけておきましょう。
・速く、力が大きい
くるぶし程度の波でも力が大きく、立っていることができません。
・繰り返しやってくる
警報や注意報が解除されるまで高台に避難しておきましょう。
・引き波が必ずあるわけではない
津波が来る予兆として引き波があるといわれていますが引き波がなく突然津波が襲ってくる場合もあります。
・避難に車は使わない
渋滞により避難が遅れる場合がございます。
・早く、高く
浸水が始まると一刻を争います。遠くに逃げようとせず
より高い場所へ避難をしてください。
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撥水性能搭載リュックもおすすめです。⬇️
津波から避難する際は軽量で撥水性のあるリュックがあれば安心です。
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11.5“津波防災の日” この日は皆さまも津波について考える良い機会にしてみてはいかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございます♪
今後もみなさまのお役に立てるような防災情報や防災のアイデアを発信していきますので、
よろしくお願いします♪♪
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