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防災
2023.06.15

外出先での避難警報、その場所の安全確認を!

ハザードマップイメージ画像

こんにちは、ピースアップのA子です!

今年も、洪水などの水害が多く起きていますね…。
先日私の住む地域の近くでも、川の氾濫の恐れがあり、防災放送では一部の区域で避難警報が出ていたようです。
幸い、氾濫危険水位を超えたのは一時だったようで、私の住む地域にはその影響が来る前に水位が下がっていきました。
夕方には警報も解除され、何事もなく無事過ごせました。
また、いつ水害がやってくるかわからないので、常にグッズは揃えておきたいですね。

そんな水害が起きそうな時に、真っ先に気になるのは現在地の標高です。

例えば、どうしても外せない仕事などで外出していた時に、出先で避難警報がでた場合はどうしましょう?

標高が低い場合は高い所へ逃げなくてはなりません。
出先の標高なども、確認しておくほうが良さそうです。

しかし、ハザードマップが手元になく、スマホだけがある場合、どうしますか?
そんなとき、どうやって確認すればいいのでしょうか。

そんな万が一に遭遇し、出先で避難になった場合はインターネットを活用するという方法があります。
今回の記事では、スマホがあればできる、安全確認の方法をお教えします!


しばらく前の記事でも取り上げられていましたが、『重ねるハザードマップ』ってご存知でしょうか?

重ねるハザードマップ
私はPCでしか使ったことがなかったのですが、実はスマホでも使えるのです!
しかも右下をよく見ると現在地に飛んでくれるGPSのアイコンが!
その場で今の場所のリスクをすぐに確認できます!
(←画像クリックで拡大)

画面上リスクの文字は青いバー部分の×を押して消すのですが、少しアイコンが重なっていますね…、
ですが近くをタップしたら閉じれました。

ちなみに、ピースアップ所在地で確認してみました。
すると、ピースアップはとても安全な地帯に立っていることが判明しました!
さすが、防災の会社ですね!(笑)

画面上には津波・高潮・洪水などの水害の高さによってどのくらい浸かるかが色分けで表示されます。 浸水予測

左の情報というアイコンをクリックするとリスクの種類が選べます!

情報ボタン

また、GPSアイコンの少し上に、非常口マークのようなアイコンがあります。
こちらはどうやら、避難場所ではなく、緊急時に登れる可能性のある高いビルやマンションのようです。
実際に緊急時登れるかまでは不明ですので、その場合は市町村のサイトにアクセスした方が良さそうです。
市町村アクセス1

近くの高い建物

リスク検索というアイコンをクリックの後、地図上の気になる部分のタップでもその場所のリスクを表示できます。
こちらに市町村のハザードマップへのリンクがあります。
市町村アクセス2

リスク表示

そしてなんと、浸水リスクを表示中は、色のついた場所の浸水メートルを音声でも読み上げてくれます。
初めはそこまで気が付かなかったのですが、誤タップで判明。
どうやらバイブレーションにしていても流れる見たいです。
これにはびっくりしました。

音声読み上げ

なので、市町村のマップと合わせて、このような便利なサイトの活用で、安全に避難しましょう。

出典:「ハザードマップポータルサイト」(https://disaportal.gsi.go.jp/maps/)

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