- 防災
- 2023.05.16
外出時には命に関わる熱中症に気をつけよう! いざというときの備えと予防をしましょう!
こんにちは。気温の寒暖差が激しく、服装選びに困る日が続きますね。夏が近づいてきて、暑さが苦手な方にとっては大変な季節になります。
今年は特に、猛暑になるという話が出ているようで、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
また、新型コロナウイルスの影響もあり、5類になり、旅行や外出する人も増えてくるかと思われますが、やはり熱中症には十分に注意が必要です。
熱中症は、体内の水分や塩分が不足し、熱の調節機能が働かなくなった状態です。症状としては、頭痛やめまい、吐き気、嘔吐、意識障害などがあります。重症化すると、命にかかわることもあります。
近年、熱中症による緊急搬送が増加しており、2018年は92,170人、2019年は66,869人、2020年は92,710人となっています。特に65歳以上の高齢者がその半分を占めています。また、年間1,000人以上の死亡者が出ているということも事実です。
これは、暑い日に無理して外出してしまったり、水分補給を怠ったりすることが原因の一つです。ですから、暑い日は無理をせず、こまめに水分をとったり、涼しいところで休憩をとるようにしましょう。
特に高齢者は、熱中症にかかりやすいため、家族や周りの方が注意してあげることが大切です。また、水分補給についても、喉が渇いてからではなく、こまめに摂るように心掛けることが必要です。
暑い季節は、体調管理に十分注意し、熱中症にならないように対策をしましょう。また、熱中症対策グッズやクーラーなど、環境面の対策も必要になってきます。熱中症に関する情報をしっかりと把握し、体調管理に努めてください。
出典:https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html