- 日常・暮らし
- 2024.07.25
備蓄品の置き場所。それぞれのメリットと注意点:自宅編
防災セット・非常食・保存水などの備蓄品は
災害時や緊急時に命をつなぐ大切なアイテムです。
今回は備蓄品の置き場所の自宅編、
それぞれのメリットと注意点をまとめました。
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1. 玄関付近
メリット:
玄関は避難経路になる確率が高く
災害時や緊急時にすぐ持ち出せる。
外出や帰宅時、目に付き賞味期限切れ確認など
定期確認が自然と行うことができる。
注意点:
一人暮らしのマンションなどは
玄関にスペースの余裕があまりなく
備蓄品を積み上げて保管していると
災害時などに避難経路を塞ぐ可能性もあります。
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2. 寝室
メリット:
寝ている時に災害や緊急事態が発生した場合、
すぐに手に取ることができる。
注意点:
それぞれ個別で避難する可能性もあります。
家族や同居人など寝室が複数ある場合は
それぞれの寝室に用意することが大切です。
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3. 台所
メリット:
備蓄品に追加する食料品や水・調理器具・箸などの補充が簡単にできる。
注意点:
台所は冷蔵庫・食器棚が倒れる危険性があります。
冷蔵庫・食器棚は固定をするようにしましょう。
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4. 車のトランク
メリット:
車で避難する場合に
積み込みの作業がなくすぐに避難できる。
外出先での緊急事態にも対応可能。
注意点:
夏場などは車内が高温になる場合があります。
非常食の多くは高温多湿を避け
保存する必要があるため
定期的に状態の確認や入れ替えが必要です。
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5. ガレージ・倉庫
メリット:
家の中と合わせてより多くの備蓄が可能。
注意点:
自宅から離れている場合は
たどり着けない場合があります。
また高温多湿になる可能性が高いため
車内と同じく定期的に状態の確認や入れ替えが必要です。
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最後に
置き場所が決まったら
備蓄品を使う可能性がある人全員に
置き場所を知らせておきましょう。
備蓄品がどこに保管されているか知っていることはとても大切です。
災害時や緊急時にすぐに使えることで備蓄している意味があります。
オフィス編も準備しています。
完成次第、公開いたします。
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ピースアップでは玄関や寝室など
どこに置いても違和感のない
防災セットを取り扱っています。
企業・団体用