- 日常・暮らし
- 2024.06.18
ライフスタイルに合わせて防災セットの見直しを。
突然ですが、、、皆さんはライフスタイルに応じて防災グッズの見直しをされていますか?
備えるべき品目は、生活スタイルによって様々です。一度揃えてしまえば安心してしまう方も多いのではないかと思います。
恥ずかしながら私が実際そうでした。。。
息子が1歳のとき大阪北部地震がありました。当時家にあったのは過去に用意したっきりの見直していない防災セットのみ。
1歳になったばかりの息子の避難バッグは用意していませんでした。万が一に備えて自分と息子の避難準備をするも、
出来上がったのは足りないものだらけの避難セットでした。。
幸いにも出番はなかったですが防災グッズを見直す重要性を再確認した出来事でした。
そして!四月から息子が小学生になり朝はひとりで登校する日も。離れた場所に居る子どもを直接守ることはできません。
ですが、子どもを守るためのグッズを持たせたり自分のことを自分で守れる力をつけてあげたいと思っております・・・。
そこで今回は・・・
子供でも持ち歩ける防災ポーチの中身のご紹介です!!
防災ポーチとは・・?
私たちが備えるべき防災グッズは三段階に分かれています。
1次備え:自宅から避難所に移動する際に運び出す非常用持ち出し袋。
2次備え:物資不足等に備えて自宅で保存する食料や水などの備蓄品。
0次備え:外出先で被災したとき、自宅や避難所まで安全に乗り切るための備え。
この備えが【防災ポーチ】に該当します。
小学生はランドセルだけでも結構な重量ですので、防災ポーチは“軽くてコンパクト”であることがポイントになります。
子供用防災ポーチの中身
・緊急連絡先カード
・ホイッスル
・ばんそうこう
・ウェットティッシュ
・お菓子(夏場だと塩分チャージタブレット等)
・簡易トイレ
・お金
弊社でも防災ポーチの中身に必要なセット商品のお取り扱いございます。ご参考ください♪
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低学年のお子さんにポーチについて説明する時は「防災」という言葉を使って説明するよりも
「家にかえれないような状況や自分が困ったときに使うもの」と伝えて
「お助けポーチ」のような役割だと伝えれば分かりやすいと思います。
災害時に限らず、登下校中にケガをしたらばんそうこうを使ってもいい。
道に迷ってしまったり自分一人でどうすればいいか分からないことがあれば
近くの大人に緊急連絡先カードを提示すればいい。
ただ、子供としっかりと約束しておきたいのは
「なにもないときに使わないこと。」
緊急連絡先は名前や連絡先など大事な個人情報が書いているものです。
低学年ぐらいのお子さんには「助けてもらいたいときだけに見せてもいいカード」と親がしっかり伝える必要があります。
緊急連絡先カード記載内容
・親の名前・連絡先(自宅・携帯)
・通っている小学校
・アレルギーの有無や、薬の服用、障害について
・家族で決めた、指定避難場所や避難所の情報
緊急連絡先カードは自分の身を守るのは勿論、家族に緊急事態を伝えるためにも非常に重要です。
さまざまな場面で役立つツールとして、常にお子様に持たせておくことをお勧めします。
子どもを守るために親ができること
家族全員で災害時における緊急時の対応について話し合う機会を設けましょう。
避難場所の確認をし自宅や学校から実際に歩いてみるのもいいかなと思います。
実際にお子さんと防災について話す際には、怖がらせるのではなく、
「これを知っていれば安心だから。」
とポジティブな言葉に置き換えてお話しすることで
子ども自身も怖がらず話がききやすいと思います。
定期的に中身の見直しをお子さんと一緒にすることも大切です。
ライフスタイルの変化に応じて防災グッズの見直しを!
結婚や出産またはワンちゃんや猫ちゃんを迎えることで家族が増えたり
仕事の都合で転勤になったりと様々な場面でライフスタイルは変化します。
その時々で必要な防災グッズを見直し、災害に備えましょう~~~~!!
最後までお読みいただきありがとうございます♪
みなさまのお役に立てるような防災情報や防災のアイデアを
これから発信していきますので、よろしくお願いします♪