- 防災
- 2023.04.13
避難場所・避難所の違いについて
こんにちは最近に入ってから暖かくなり春になったなと実感していますH(仮)です。
そして今月14日は熊本地震から7年を過ぎようとしており。
そして改めて災害が起きる事を考えた場合に考えたのが避難場所の確認です。
そして避難する際に「一時避難場所」「広域避難場所」「避難所」があり一見同じに感じますが実際には意味が違います。
「一時避難場所」「広域避難場所」「避難所」の違いとは何か見ていきましょう。
災害時(地震による周辺建物の倒壊・延焼火災)に危険な状況下で一時的に身を守る為に避難する場所、
地域の集合場所などの意味合いもあります。
具体的な場所
・公園
・神社・仏閣
・空地
・学校グラウンド等
▲一時避難場所の一つとして、中小規模の公園などがある。
上記の一時避難場所とは違い、大規模地震による大規模火災や有毒ガス、津波など、
地域全体が危険な状態になった際に身を守る為に避難するのに適した場所、大きさは
おおむね10ヘクタール以上の場所で、多くの人を収容可能。
具体的な場所
・大規模な公園
・大学敷地等
▲広域避難場所の例として大規模の公園がある。
▲広域避難場所の近くには方向を示す標識が設置されている。
※津波などの危険性がある場所では、高台や津波避難ビル・タワーなど「津波避難場所」、水害時の避難場所として水害時避難ビルがあります。
高齢者や障がい者など一般の避難所で避難生活が難しい配慮が必要な人向けの「福祉避難所」があります。
場所によっては避難場所を兼ねている場所もあります。
具体的な場所
・小中学校などの学校施設
・公民館等
▲避難所の例として学校がある。
▲避難所の近くには方向を示す標識が設置されている。
▲指定された避難所には看板が設置されている。
一時避難場所、避難所の調べ方ー
居住地域や外出先で避難場所を調べる際には下記の方法があります。
・各自治体から配布されている防災マップ
・ウェブ:国土交通省「重ねるハザードマップ(ハザードマップポータルサイト)」
Yahoo!「避難場所マップ」
各自治体のホームページ内にある防災に関するページ等
・防災アプリ:Yahoo!防災速報などのアプリ
今後いつどこで災害が起きるのか分かりません、そこで一度避難場所を確認してみてはいかがでしょうか?