- 防災
- 2023.02.27
地震への対策とは。防災の基本。
先日2/6。トルコとシリアにまたがる大地震が発生し、今もなお死傷者が増えていく大災害となっています。
これは他人事でもなく日本でも東日本大震災・阪神淡路大震災をはじめ、
数年に一度死傷者を伴う大地震が発生しているように、日本は世界でも有数の地震が多い国です。
日本は世界の土地の0.25%の面積ですが、
世界全体に占める日本の災害発生割合はマグニチュード6以上の地震回数20.8%、活火山数7.0%、
死者数0.4%、災害被害額18.3%など、非常に高い数字となっています。
地震は突然やってくる自然災害であり、私たちはいつどこで被害を受けるか予測することはできません。
そのため、常に備えをしておくことが重要です。
では具体的にはどういった備えが必要なのか?
①家族や世帯の地震発生時の行動を話し合って決めておきましょう。
・家や職場からの脱出ルート
・家や職場の外での待ち合わせ場所
・緊急連絡先の番号
・非常用品(食料、水、応急処置キットなど)の備蓄
②防災グッズを準備しましょう。
災害発生直後では、生存者救援が最も重視されるためライフラインの復旧が遅れる場合があります。
防災グッズを用意しましょう。
少なくとも3日間は外部支援なしで生き延びるために必要なアイテムが揃っているか確認しましょう。
・非常食
・長期保存水
・簡易トイレ
・懐中電灯
・モバイルバッテリー
・応急処置キット
・毛布
・ラジオ
③自宅の安全確保も怠らずに行いましょう。家具の固定やガス接続の確認、
そして自宅の構造の補強など、地震時の被害を最小限に抑えるための対策を取りましょう。
・本棚やタンスなどの家具を壁に固定する
・棚戸にロックを設置して、地震の際に開かないようにする
・家の構造を補強する
④防災訓練を行う。
・防災訓練を定期的に行うことは、家族全員が地震発生時に何をすべきかを知っていることを確認するために重要です。
これにより、パニックを減らし、誰もが準備ができるようになります。
地元の自治体で実施しているものへの参加や、家族でのシミュレーションを行いましょう!
すぐに取りかかれること、準備が必要なことなどさまざまですが、
地震は突然やってくる自然災害であり、私たちはいつどこで被害を受けるか予測することはできません。
そのため、常に備えをしておくことが重要です。