- お知らせ
- 2023.11.15
冷え込む11月、火災の危険を知り、安全な冬を迎えよう
寒さが本格的になる11月に、火災が起こらないように注意すべき点と、もしもの時の対処方法について詳しく見ていきましょう。
火災のリスクを知ろう
寒冷な冬季において、火災の特有のリスクが存在します。
冬場に起こりがちな火災の特徴は下記のようなものです。
- 1. 暖房機器の不慎な使用:
- 寒冷な冬になると、暖房機器の使用が増えます。不適切な使用や故障があると、火災のリスクが高まります。
- 2. 電気機器の過熱:
- 冷え込む季節では電気毛布やヒーターなどの電化製品が頻繁に使用されます。これらが適切でない場合、過熱が生じ火災につながる可能性があります。
- 3. キャンドルやストーブの誤使用:
- 冬季にはキャンドルや暖炉、薪ストーブが使用されることが増えます。これらを安全に扱わないと、火災の原因となります。
- 4. 厚着や敷物の近くでの暖房:
- 暖房中に厚着や敷物が過熱しやすいため、これらが燃えやすい状態で暖房機器の近くにあると、火災の危険性が高まります。
- 5. 雪の影響:
- 屋根や電線に積もった雪が、重みによって損傷を受け、火災を引き起こす可能性があります。
これらの特徴を踏まえた上で、説明書の注意事項をよく確認し対策を実行することで、冬場の火災リスクを最小限に抑えることができます。
冷静な対応が生死を分ける
もし火災が発生した場合、冷静な対応が必要とされます。
まず最初に火災報知機が作動しているか確認し、速やかに避難経路を辿り安全な場所へ避難しましょう。
非常階段や非常口の位置を知っておくことも重要です。
適切な通報が早期対応の鍵
火災が発生した場合は、速やかに消防署(119)への通報をしましょう。迅速な消防活動が被害の拡大を防ぎます。
正確な情報提供と的確な通報が、迅速な消火活動につながります。通報する際には、冷静な声で住所や事態を説明し、現場の状況を伝えましょう。
119番の正しいかけ方を総務省消防庁のサイトで確認する >>
ドアの感触確認と安全な脱出経路の確保
火災が発生した際、ドアを開ける前に、手のひらでドアの上部、中部、下部を触り、熱さを感じた場合は開けないようにしましょう。熱い場合は別の脱出経路を探します。
もし煙が充満している場合は、口と鼻をタオルや布で覆って呼吸することが重要です。これによって有毒なガスを吸い込むリスクを軽減できます。
そして、できるだけ低い姿勢で逃げることが重要です。安全な脱出経路を確保し、パニックに陥らないように心がけましょう。
火元周辺の注意点
暖房機器や電化製品を使用する際には、周囲に燃えやすい物を置かないようにし、十分な換気を確保することが重要です。
また、火を使う場合は十分な注意が必要であり、火の始末や消灯を怠らないように心掛けましょう。
急激に寒い日がやってきたこの冬、心温まる暖房と共に安全な生活を過ごすために、これらのポイントをしっかりと押さえておきましょう。火災予防と的確な対処法を身につけ、温かな冬を迎えましょう。
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