- お知らせ
- 2023.10.05
秋の行楽シーズンは要注意!スズメバチの活動ピークから危険を回避するための行動や服装をおさらい!
皆様こんにちは、ピースアップスタッフのアウトドアが趣味のまつ子です。
今年の9月も、30℃を超える真夏日が続きましたね。いいかげん早く涼しくなって欲しいと願うばかりです。
涼しくなったら野山へのキャンプや、ハイキング、散策がてらピクニックを楽しみ、秋の青空のもと山の自然を満喫し癒されたくなります。
しかし、ここで気をつけたいのが”スズメバチ”です。
9〜11⽉頃にかけて、スズメバチがもっとも活発で攻撃的になる時期でもあります。
では、なぜこの時期のスズメバチは危険なのでしょうか?
「秋はスズメバチの数も増え、スズメバチにも大切な時期だから」
スズメバチは4〜5月に女王バチが単独で巣を作り、働きバチの数を少しずつ増やして8〜10月頃に巣が最も大きくなります。
特に9〜11⽉頃は、ハチの数も最盛期を迎えて1つの巣で1000匹を超えることもあるほどです。また、翌年⼥王となる⼥王バチが誕⽣する⼤切な時期でもあり、そのために働きバチは巣を守ろうとより攻撃的になるのです。 今年は暑くなるのが早かったため、スズメバチが活発になるのが早まった地域もあるようです。ですから例年より巣が大きくなっていることも考えられます。 スズメバチに刺される危険があるのは、スズメバチが危険を感じたときです。ハチの巣やハチに刺激を与えないよう注意が必要です。
出展:ウェザーニュース
なるほど~、スズメバチも子孫を残すため命がけなんですね。
では野山でスズメバチの被害にあわないために、どのように備えればよいでしょうか?
=== 注意したい行動 ===
・枯れた樹木や茂みは、むやみにつつなかい
・ハチの巣を見つけた静かに離れる
・子供から目を離さない
キャンプ地であれば、スズメバチの活発な時期は管理者の手が行き届いている場所でのみ楽しみ、周辺の散策や山登りは控えておくようにしたいですね。
またキャンプフィールド内においても、枯れた樹木や茂みにも危険が潜んでいることもあるため、むやみにつついたりしないようにしましょう。
特に子供と一緒にキャンプや山登りをする際は、スズメバチの危険について共有し、親の姿が見えない所には行かないことや、親よりも先に進まないことを注意しておきたいですね。
小さい子供は大人が思っているよりも身軽で、山の坂をどんどん上ってしまいます。あげく親が先にバテテしまい、追いつけないなんてこともあります。(筆者談)
=== 注意したい服装や携行品 ===
・黒い服装や持ち物
ハチが刺激するカラーであり、攻撃の対象になります なるべく白っぽい服装や帽子を選ぶようにし、肌の露出は控え「長そで」、「長ズボン」を着用しましょう。
・化粧品や香水などの人工的な香り
例えば女性であれば化粧品や整髪料にも香料が使用されています。ハチが興奮しやすいので、使用は控えましょう。
それでも、もしもスズメバチと遭遇したら
騒がずそっと立ち去るようにしましょう。大きな声を出したり、手で払いのけようとする行動は ハチにとって攻撃されたと感じ、スズメバチの襲撃にあいかねません。
スズメバチが1匹で飛んでいるのは偵察しているタイミング、この時に刺激してしまうと集団で襲い掛かってきます。
ハイキングルートでその先に進めないような状況でも、う回路がなければ来た道を戻ることも大切です。
まとめ
-
黒っぽい服装や肌の露出を控える
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ハチを刺激する行動を起こさない
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ハチを見つけたらそっと立ち去る
以上のことを踏まえて、山などの自然を楽しむ際には
「お邪魔させてもらっている」という感覚を忘れず秋の行楽を楽しみたいですね。
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