インフォ
  • 新規会員登録
お知らせ
2020.05.08

コロナ禍の中で地震 密集を防ぐために『分散避難』をそして多様な対応準備が求められる今考えること

こんにちは 店長のマトバです

コロナ禍の中で関東で先日、2夜連続地震が起きました、、、千葉県を震源地として
気象庁からも「緊急地震速報」が発表されて強い揺れに警戒を呼びかけ、この2つの
地震の関連は?コロナ禍の中でどの様な避難をしなければならないかとの報道もされて
いますね、、、

防災用品を扱う私たちにも無関係なことでなく、コロナ禍の中で精神的にも疲弊された方
も多くいらっしゃる中さらにいつまた起こるか分からない地震についても考えなければ
ならないことは想像を絶することです、、、そのような環境の下で少しでもお役に立てる
事ができればと思うのです。

◆首都圏では大きな地震の備えが必要

今回の2つの地震とも海溝の太平洋プレートが関東の地下に潜り込むことに伴って起きた
地震で「2つの地震が関係ないと言い切れない」と分析されています。
6日未明に起きた千葉県北西部は”地震の巣”といわれる程に地震の多い場所なのだそうです。

専門家の先生方の間では、今後さらに大きな地震が起きるか分からないとしながらも一般論
として地下の構造が複雑で地震が多い首都圏では、いつ大きな地震がきても良いように
備えておく必要があると説明されています。

◆求められる『分散避難』

今もしも地震が起きたらどうやって感染を防ぎながら避難すればいいのか?
避難所の密集を防ぐために『分散避難』ということが求められているのだ
そうです。

具体的には指定された避難所以外に、親戚・友人の家やホテル・テントでの避難さらに
自宅が安全であれば在宅避難も、ひとつの選択肢になります。

もしも親戚や友人の家に避難することがベストだと思われた場合は、災害直後に「避難
させてください」というより今のうちに、「万が一の際には避難させてください。」と
前もってお願いされることが大切だと思います。

また自分自身の健康管理をすることも大切なので、体温計などを持っておくことも
必要です。

感染拡大のリスクとして密閉・密集・密接の「3密」が挙げられる中、これまで指定場所と
されてきた体育館・公民館等殆どの施設が該当します。感染症対策と両立するために
従来の集団避難中心の対応は見直していかなければならないのでしょうね

’95年阪神淡路大震災・2011年東日本大震災・’16年熊本地震の際の避難所において季節
流行期と重なりインフルエンザやノロウイルスの集団感染が蔓延した経緯を受け自助だけ
なく公助との連携も大切なのだと考えさせられました。

記事一覧に戻る