- お知らせ
- 2020.07.01
これから本番を迎える梅雨についてのおはなしです(^^)その②~色々とある梅雨の種類~
こんにちは 店長のマトバです
梅雨の中休みでいいお天気でした。気温も30度近くなり、蒸し暑いので熱中症対策も万全に‼
先週21日は「夏至」でしたね。暦の上では夏の真ん中にあたりますが、まだ梅雨の真っ只中。
雨が降り続き太陽の姿が見えない日も多い時期です。昨日の晩7時過ぎても外が明るいのに
驚き、「あ~夏が始まるなぁ」と感じながら夏至だということに気付いたワタシ、、、
冬至はゆず湯があったりして忘れないんですけどね^^;
冬至とは反対に、日の出が4時半頃で日の入が7時頃と昼の時間が15時間近くあり5時間ほども
昼間が長い1日となります。チョット得した気分になりました(^^)
先週に引き続き、梅雨のお話をしていきたいと思います。
梅雨は雨季ということですが、、、日本には四季があって、四季折々になどという言葉を使う
ように季節の変化は4つと認識していたのですが、気候学的な季節変化を世界と比較すると
東アジアでは、〈春夏秋冬に梅雨を加えた五季に日本に限り秋雨を加えた六季の変化がハッキリ
と表れる〉などと言われたりしています。
日本の季節は六季だったのか‼なんて感心してしまいました。
私の中では感覚的に春夏秋冬の四季があり、ハッキリ季節というほどのものではなくて間に梅雨
という現象があるんだと勝手に思っていたので、日本の四季についても曖昧な感覚で「今から春」
とか区切りがあるわけでもないので、雰囲気や感覚で感じてコトバを使っていました^^;
♢ツユの語源 なぜ梅雨というの?
つゆを漢字で梅雨と表すのには色々な説があるようです。
‣この時期は梅の実が熟す頃であることからという説。
‣この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれたこれが同じ音の
「梅雨」に転じたという説。
‣この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説。
‣普段の倍、雨が降るから「倍雨」というこじつけ。
‣「梅霖(ばいりん)」旧暦で5月頃であることに由来する「五月雨」・麦の実る頃であることに由来する
「麦雨(ばくう)」などの別名もあるのだそう。
気象庁では五月の晴れのことを《さつきばれ⦆、梅雨時の晴れ間のことを《ツユの合間の晴れ⦆と呼ぶよう
取り決められてるんですって!ちなみに…五月雨の降る頃の夜の闇のことを《五月闇さつきやみ⦆という
ようです。諸説様々ありますが、ひとつの季節の呼び方だけでも色々とあって調べていくうちに面白く
勉強にもなりました(^^)
ここ数日の雨で地域によっては大雨に見舞われたところも多かったですね。皆さんくれぐれも土砂災害
河川の増水や氾濫、低い土地の浸水など注意・警戒が必要です。今週の雨は度々大雨となる可能性がある
ようですのでお気をつけてください。