- 実店舗
- 2021.07.12
どこで被災するかによって取る行動
みなさんこんにちは、ピースアップ店舗担当の藤澤です。
土砂災害とは、大雨や地震に伴う斜面崩壊(がけ崩れ・土砂崩れ)、地すべり、土石流などにより人の生命や財産が脅かされる災害です。
被害を防ぐため、初歩的には危険な土地の利用を避けること、やむを得ず利用する場合には、崩壊などを防ぐ土木設備を設けたり、前兆現象や雨の降り方などを参考に適切なタイミングで避難を行うことが有効です。
危険地帯は、特に法律に基づく土砂災害警戒区域に指定されているところやその基礎調査が行われているところ、また都道府県が調査した土砂災害危険箇所に含まれているところなどです。ただし、これらに該当しなくても、山間部や周りに斜面や崖のある土地では注意が必要です。
危険地帯において土砂災害を避けるためには、雨の降り方と各種の前兆現象に注意し、前兆に気付いたときは、速やかに市町村や近隣住民に知らせるとともに、自らも率先して避難することが有効です。
注意すべき時期は、雨の量が多いとき、雨が長時間続いているとき、さらに雨が止んだ後しばらくの間です。また、大きな地震の後もしばらくの間は注意が必要です。日本では、気象庁がこれまでの雨量と数時間先までの予想雨量を基に大雨警報や土砂災害警戒情報などを発表しており、これが目安になります。
先週のネット売れ筋商品
先週の当社ネットショップの売れ筋商品をご紹介したいと思います。
①ニトリル手袋 100枚入(Mサイズ)
②5人用/3日分(45食)非常食セット
③熱中症対策キットDX(レッド)
④【1ケース販売(10箱)】ニトリル手袋 100枚入り(Mサイズ)
⑤アルスピナ5L 業務用アルコール75%
⑥熱中症対策キット コンパクト(レッド)
⑦防災ラジオライト・エマージェンシー(ホワイト)
⑧【10年保存水付】5人用/3日分(45食)非常食セット
⑨熱中症対策キット コンパクト(オレンジ)
⑩【4本セット】アルスピナ5L 業務用アルコール75%
先週も熱中症対策のセット商品、非常食セットのご注文をたくさん
いただきました。誠にありがとうございます。
ニトリル手袋や業務用アルコールも好評いただいております。
気になる商品がございましたらご覧ください。
お客様の声
先週、店舗にご来店いただいたお客様とお話をした内容の一部をご紹介します。
いつ発生するか分からない地震に、どのようにすればいいのか。例えばお風呂に入っているときとか。
(女性のお客様)
【どこで被災するかを想定しましょう】
・家にいるとき
机の下などに身を隠して、揺れが収まるまで待ちましょう。家具が倒れるほどの激しい揺れや火災により危険を感じたらすみやかに避難しましょう。
家屋が海に近い場合は、津波の危険が大きいので、地震発生後はすみやかに高台に避難しましょう。火災で避難する場合は、大きな声でみんなに知らせるようにしましょう。その際は、慌てず塀や落下物に注意しましょう。
・台所で料理をしているとき
まずはテーブルの下など物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所に移動し、揺れが収まるのを待ちましょう。無理に火を消そうとしに行くと、冷蔵庫や食器棚の転倒、調理器具などの落下によってケガをしたり、熱湯や熱い油を浴びて大やけどを負ったりする危険性があります。大抵の家庭のガスメーターは震度5程度の揺れを感知すると自動的にガスの供給を止める仕様になっているため、消火をあせる必要はありません。火の始末は揺れが収まってから行いましょう。万一出火したとしても、火が小さければ消火はできるので、落ち着いて対応しましょう。
・トイレやお風呂にいるとき
トイレは家具の転倒やガラスの飛散などで大きなケガをするリスクは低いです。しかし、大きな揺れによってドアが変形してしまうと閉じ込められてしまうこともあるので、強い揺れを感じたらドアを開けて避難経路を確保しておきましょう。
お風呂で揺れを感じた場合も同様にドアを開け、揺れが収まるのを待ちます。その際、鏡やタイルの飛散によるケガを防ぐため、洗面器や風呂桶をかぶって頭部を守ってください。揺れが収まったら、安全なスペースに移動しましょう。
・外にいるとき
倒壊の可能性がある建物や落下物の危険を避け、建物から離れた広い場所へ避難しましょう。近くに地下鉄の入り口や地下街がある場合には、そこに逃げ込んでも良いといわれています。オフィスビルが近くにあり窓ガラスが割れると、時速40~60kmものスピードで四方八方に飛び散るといわれています。カバンなどで頭を保護し、速やかに建物や電柱から離れましょう。
・エレベーターに乗っているとき
地震感知器が揺れを感知すると、エレベーターは最寄り階に自動停止します。着床後は自動的にとびらが開くので、速やかに避難しましょう。ただし、強い揺れが起きると、エレベーター塔内にある電気ケーブルやレールが破損し、中に閉じ込められてしまうことがあります。すべての階のボタンを押して、最初に止まった階でエレベーターから降りましょう。
・スーパー(デパートやコンビニなどの商業施設)にいるとき
ショーケースや陳列棚から離れ、エレベーターホールや柱付近に身を寄せます。その際、落下してきた商品などによってケガをしたりする可能性があるので、必ずカバンなどで頭を保護しましょう。
・車に乗っているとき
周囲の状況を確認しながら道路の左側に車を寄せて停止します。揺れが収まるまで車外に出ず、ラジオなどで情報収集して行動しましょう。
緊急車両などの通行の妨げになることもあるので、キーは付けたまま車検証や貴重品を持って降り、徒歩で避難しましょう。
・電車(バス)に乗っているとき
地震の揺れを感じたら、まずは割れる危険性のある窓ガラスからなるべく離れましょう。できるだけ車両中央の手すりやつり革などにつかまり、両足でバランスをとって踏ん張り、揺れと急ブレーキに備えましょう。
どこで被災しても、慌てずに落ち着いて行動することが大切です。
店舗にご来店されたお客様とお話し、お困りの状況や不安に思うことを解決していくためにも
私たちは全力でサポート致します。
皆様のご来店、スタッフ一同お待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
店舗からは毎週月曜日に更新しています。
また読んでいただけると嬉しいです。