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実店舗
2021.09.06

防災と減災の違い

みなさんこんにちは、ピースアップ店舗担当の藤澤です。

いつかは必ずやってくる地震災害、毎年のように被害が出る風水害、大雨のたびに不幸なニュースが報道される地滑り。
など、私たちにとって災害は大変身近なものと言わざるをえません。
特に近年では、これらの災害を「防ぐ」という考え方に自ずと限界があることから、
平常時に十分な備えを行い、いざ災害となればその被害を最小限に抑えて、事業や生活を継続させる工夫の必要性が重視されるようになりました。
これが「減災」という考え方です。

そこで今回は、「防災と減災の違い」についてお話させていただきます。
●防災とは災害被害を 防ぐため の備え
防災は、地震や水害といった自然災害を未然に防ぐ、または災害による被害を防ぐための備えを意味します。災害による被害をできるだけ「ゼロ」に近づけるため、あらかじめ想定した被害に対するさまざまな取り組みを行います。また、災害対策基本法第2条2項によると、防災には「被災からの復旧まで」を定義するとされています。

●減災とは災害被害を 最小限に抑えるため の備え
減災とは、1995年に発生した阪神淡路大震災の経験から生まれた取り組みです。「災害、または災害による被害は生じるもの」という考えを前提とし、その被害を最小限に抑えるために備える事前対策です。
阪神淡路大震災や東日本大震災の経験から、被害想定を超越した大災害が発生した場合、防災による備えが機能しなくなる、または十分ではないという問題に直面し、被害を完全に防ぐことは不可能であることが明白になりました。また、自然災害を完全に予測することは、現代の科学技術では困難を極めます。
阪神淡路大震災や東日本大震災以降は、これまでの防災意識や取り組みの問題点を補うため、より合理的で現実的な減災が重要視されるようになったのです。

災害被害をできるだけ軽減するためには、前回もお話させていただいた「【自助】【共助】【協働】」の3つがそれぞれ機能し、円滑に連携することが大切です。
また、内閣府が個人や地域でできる「減災のてびき」として、7つの備えを挙げていますので、ご紹介させていただきます。
①自助と共助
②地域の避難場所や危険区域の確認
③地震に強い家にするための対策
④家具の固定や配置変更で「安全空間」を作る
⑤備蓄品や常備品を日頃から準備しておく
⑥家族間での防災会議
⑦地域とのつながりを大切にする
という7つの対策ポイントです。それぞれの内容に関してはここでは省略いたします。

減災には一人ひとりの日頃の意識と取り組みが重要です。個人や家族、地域間でできることは計画的に取り組み、万が一のときに備えておきましょう。

先週のネット売れ筋商品


先週の当社ネットショップの売れ筋商品をご紹介したいと思います。
①【検査10回分/箱:抗原】新型コロナウィルス 抗原検査キット
RABLISS 新型コロナウィルス 抗原検査キット
RABLISS 新型コロナウィルス 抗体検査キット
A4サイズ災害備蓄用防災セット基本内容BOX1(7年保存パン)
【10年保存水付】3日分(9食)非常食セット
【10年保存水】カムイワッカ麗水(500ml×24本/1ケース)
A4サイズ災害備蓄用防災セット基本内容BOX2(5年保存おにぎり)
4人用3日分(36食)非常食セット
アルスピナ 5L 業務用アルコール75%
【100個セット】RABLISS 新型コロナウィルス 抗原検査キット

先週も新型コロナウィルス抗原検査キットをたくさんご注文いただきました。誠にありがとうございます。
非常食セットやアルコール消毒液、ニトリル手袋も引き続き好評いただいております。
気になる商品がございましたらご覧ください。

店舗にご来店されたお客様とお話し、お困りの状況や不安に思うことを解決していくために
これからも私たちは全力でサポート致します。
皆様のご来店、スタッフ一同お待ちしております。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
店舗からは毎週月曜日に更新しています。
また読んでいただけると嬉しいです。

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