- 実店舗
- 2021.08.30
あなたもなれる防災士
みなさんこんにちは、ピースアップ店舗担当の藤澤です。
今週は防災週間です。日頃、防災を意識していらっしゃる方も、この機会に備えを始めようと思われる方もいるでしょう。
そこで、今回は「防災士」についてのお話(資格内容や取得方法)をさせていただきたいと思います。
●防災士とは
防災士とは、NPO法人日本防災士機構が認証する民間資格です。年齢・性別・国籍の区別なく、認定試験に合格し、一定の手続きを完了すれば取得可能です。
資格内容は「【自助】【共助】【協働】を原則とし社会の様々な場面で防災力を高める活動が期待され、そのために十分な意識と一定の知識・技能を習得したと(機構より)認められた人」というものです。(公式ホームページより)
なぜこのような資格があるのでしょうか?次に防災士がどのような場面で力を発揮するべきか、その背景についてお話します。
●防災の基本は「自助」
災害が起こったときに消防や自衛隊などの公的機関は3日間、人命を最優先し救助に当たるという事実があります。それは災害時に、救助の必要な人命の耐えうる時間が72時間(3日間)を限度としていることに起因しています。
裏を返せば、その3日間は自らの命を守り、あらゆる不足の事態に対応していく必要があります。それこそが、自らを助けるという意味の「自助」の精神です。
防災士はいざという時こうした自助の精神を発揮し、さらには困った人々を助けることのできるよう、正しい知識を身につけ行動する役割があります。
自助の力があればこそ同僚や地域の人と共に助け合う「共助」の力、あるいは自治体や企業に協力して働く「協働」の力をも発揮できるのです。
●取得のしかた
防災士の資格を取得するためには、3つのステップが必要です。まず1つ目は日本防災士機構が実施する講義を受講し、カリキュラムを履修後、「履修証明書」を取得することです。
2つ目に日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」を受験し、合格する(受講料3000円)。ただし受験資格は前項研修講座の履修証明を取得した者に限ります。
3つ目に全国の自治体、地域消防署、日本赤十字社等の公的機関、またはそれに準ずる団体が主催する「救命救急講習」(心肺蘇生法やAEDを含む3時間以上の内容)を受け、その修了証を取得すること。(防災士の認証登録申請時に5年以内に発行されたものであって、かつ、その講習の発行者が定めた有効期限内のものを対象とする。)
災害という予測不能の事態に対応するためには、座学と実践の両方の観点から知識を体に落とし込むことが必要であるということが言えます。
今回は防災士についてお話して参りました。防災士は、今やその数は約21万2千人(2021年7月末現在)に渡り全国へ活動の輪を広げています。
特に企業や自治体では、幅広くその知識について人々の理解を深める機会があります。これを機に、あなたも防災士の資格取得について考えてみてはいかがでしょうか。
先週のネット売れ筋商品
先週の当社ネットショップの売れ筋商品をご紹介したいと思います。
①【検査10回分/箱:抗原】新型コロナウィルス 抗原検査キット
②RABLISS 新型コロナウィルス 抗原検査キット
③アルスピナ 5L 業務用アルコール75%
④防護服セット 10日間分 感染症対策キット 医療用ガウン
⑤【4本セット】アルスピナ 5L 業務用アルコール75%
⑥【5個セット】RABLISS 新型コロナウィルス 抗原検査キット
⑦【10個セット】RABLISS 新型コロナウィルス 抗原検査キット
⑧RABLISS 非接触温度計 壁掛け・置き両用タイプ
⑨【検査10回分/箱:中和抗体】新型コロナウィルス 中和抗体検査キット
⑩【20個セット】RABLISS 新型コロナウィルス 抗原検査キット
先週も新型コロナウィルス抗原検査キットをたくさんご注文いただきました。誠にありがとうございます。
アルコール消毒液、ニトリル手袋も引き続き好評いただいております。
気になる商品がございましたらご覧ください。
店舗にご来店されたお客様とお話し、お困りの状況や不安に思うことを解決していくために
これからも私たちは全力でサポート致します。
皆様のご来店、スタッフ一同お待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
店舗からは毎週月曜日に更新しています。
また読んでいただけると嬉しいです。